2016.10.19 総合技術管理部門の業務経歴の作成指導、コンピテンシーを高める提案
総合技術監理部門を目指すS様は、機械工学動力エネルギー科目で技術士をお持ちでしたが、総合技術監理部門としての貢献をどのように表現すべきか考えあぐねていらっしゃいました。10月初旬に勉強スタートされたものの、最初の業務経歴の作成で止まってしまいました。そこで面談指導で解決を図ったわけです。面談は10時半から12時半まで行われました。
S様が作成された業務経歴は下記のようなものでした。すなわち過去の業務を棚卸しして、ご自身で考える貢献や成果を盛り込んでいたわけです。その結果、文字数がオーバーして申込書には書き切れないぐらいの量になってしまいました。これではたとえ書き込んだとしても、読んでもポイントがわからず、試験官としても評価しきれない違いありません。
そこで添削指導によって各項目について必須のことを絞り込んでいったわけです。この時に大事な事はコンピテンシーの観点から試験管が評価することは何かと言う、面接で高い評価を得るための分析でした。簡潔な中にもしっかりと専門性を認めてもらえるような業績の記述が必要だったのです。
添削の結果下図のような業務経歴が出来上がり、申し込み初の記入欄充分書き込め、かつ専門性をアピールできるような内容が得られました。
面談指導は、当研究所のセミナールームで話し合いながら行われ、総合技術監理コースで使用しているテキストや教材を見ながら、業績に関して自由な質問やコメントを行いながら、約2時間で終えました。
当研究所では、答案が止まってしまったり改善方法がわからなくなった時は、いつでもこのセミナールームで面談指導によって問題を解決する方法をご提案しています。遠方から上京された際に、面談の日取りを設定することもできる限り協力しております。当研究所の立地が東京都中央区にあり東京駅から近いこと、また東京シティエアターミナルのすぐ隣であることから、遠方の方にもご利用しやすいものであると考えております。面談指導以外にSkype指導、電話指導も受け付けておりますので、ご利用をお待ちしております。