これまでの指導実績より、総合技術監理部門を受験する多くの受講者が共通した次の問題点をかかえているという事実が判明しました。
- 試験方法の一般論や文章術では、総監の技術内容を高められない。
- 業績の何を記述すれば総合技術監理部門にふさわしい答案となるのか、考え方が理解できにくい。
- 自分の業績でかつて行なったことが5つの管理の技法のどれに相当するのかわからない。
- 日常の業務改善に忙しいため、俯瞰的な視点をもてない。
- 総監の専門家としての見解を示そうにも、自分の経験に依存するため、(総監以外の部門)建設部門などの域を出ない。
- 内容的に高める以前に、答案の文章の直しに時間がかかり過ぎる。
これらの問題点を解消するため本講座ではつぎの指導を行います。
■回数無制限、夜間休日対応
技術士試験の合格率は添削回数と相関しています。誰でも添削回数を増して、学びの機会を増やせば必ず合格できるのです。本講座では、添削指導のサイクルを早め添削回数を無制限として、最大限に合格率を高められるようにしています。
また、忙しいビジネスマンに対応するため、電話指導対応を夜間、休日にも行っております。これも機会増加の一環です。
■スピード添削
ほとんどの答案が24時間以内に添削してお返ししています。(即日、翌日)
■無理のない段階的指導法
難解な総監の業績、過去問作成は、チェックシートや3段階の簡易答案のステップ指導で無理なく学べます。文章が苦手な人でも大丈夫です
■コーチングによる指導
口頭での問いかけ、質問によって、受講者様の業績が抱える総監としての問題の本質を短時間で明解にします。
まず、最初に業務経歴の分析から入り、記述すべき業績を選定し、技術士にふさわしい業務内容を作成します。
次の段階では、総監の5つの管理のテクニックを身近なご自身の業績をベースに学びます。青本の暗記と言うことではなく、ご自身の業績の中で課題を設定して、総監の5つの管理のあるべき姿を指導します。
その次の段階は過去問練習を、簡易答案から答案への3段階の作成で無理なく学んでもらいます。その後は、オリジナル問題、予想問題と出題傾向の分析まで行って専門家としての見解を備えてもらいます。つまり「暗記」や「学習」ではなく、「答を導きだす力」をつけるような指導です。
■完全個別指導
受講者様のご経歴は一人一人異なり、一般論は成り立ちません。このため受講者様毎の体験に応じて指導します。しかしも過去の業績は、総監としての自覚があったわけではないと言うケースが多いものです。このため日常業務の課題が総監の5つの管理の何に相当していたかすぐに判明します。また、受講者様ご自身が気づかないような画期的な答えも提案できます。
■技術者コンピテンシー
受講者様の業績の中にあるもっとも独創性の高い総監としての貢献を探して言葉で表現します。市場性や技術分野から見た業績・技術の有用性もアピールします。専門家としての知見についてもコメントさせていただきます。これらの結果、プロの技術者としての見識を答案でアピールできるようになります。