総合技術監理部門のための「総監コース」では、今年の筆記試験対策指導を始めました。
総監コースでは始めてでも安心して合格できるよう、総監の5つの管理から応用までの実力を演習中心に指導し、総監技術の体得と専門家らしい技術応用および提案力をつけるように計画しています。このたび過去の不合格原因を分析してつぎの問題点を突き止めました。それは、
総監としての見識不足 5つの管理の提案内容が提案の種類が少なく、レベルも高くないものであり、見識を感じさせる域まで到達しない。総監テクニックの応用力不足 「トレードオフ」などについて言葉は知っているが、効果的な使い方を実践的な事例で示すことは難しい。柔軟な対応力の不足 出題者の要求が単純、かつ直接的なものではないため、解答方法を誤ってしまう。(総監に気を取られて、コンサルタントとしての柔軟な対応力が不足している)総監の知識が不確か 択一問題の正解率が6割を割ってしまう。この講座では指導内容
以上の方針から、この講座では上記の問題を克服して、確実に合格できるよう、次のような方針で指導を進めます。
総監テクニックの基本学習 5つの管理を適切に提案できるように現在の各自の実務をベースとして論述練習する。実戦的解答方法学習19年問題演習にて、BCP対応手法を答案形式で練習する。
20年問題演習にて、リスク対応手法を答案形式で練習する。本講座で用意した予想問題について解答練習する
問題対応方法を、答案作成を通して練習する。
①世代間技術継承問題
②環境経営
③ヒアリハットマネジメント
④コーポレートガバナンス
⑤HACCP(危害分析と重要管理点の設定)
⑥PDCA
⑦品質偽装新傾向問題対応
出題傾向、出題意図の変化について分析し、今年の出題問題を予想する。
発展的に問題意図を解釈し、想定外の問題も練習する。