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       講座をうけてみていかがでしたか? 一番感じたことは何でしたか?

 経験で学んだ知識の大切さ。レールや枕木の構造原理など、鉄道設計について理論的に説明しようとすると苦労した。下調べして答案を書いたが、結局、答えの大部分は自分が経験で得た知識であった。 

       講座で学んだことで印象に残っていることはどんなことですか。

 1つは判断根拠を説明すること。これは技術者の務めであり、逆にそれが説明できないことは技術者を頼りにしているクライアントを不安にさせる。だから設計技士としては理論的に説明できるよう、正確に学ばなければならないことを認識した。

 2つめは向上心をもつこと。答案を書いて覚える勉強では合格できない。試験直前までどう答案を作成するかを考えていた。向上心をもって勉強を続けたのが良かった

       指導内容で一番、合格に役立ったことは何でしたか。

 論文試験ではただやみくもに書いても何をしたか分からない。問題解決に至る考察や工夫、対策のプロセスが大事なので、起承転結といった構成を考えるようにした。その結果人に読んでもらえる論文ができた。 

       講座では、どんな指摘があり、それに対してどう対処されましたか。

 講師からの指導で多かったのは「出題者の要求に答えていません」という指摘であった。また、「問題点、目的、対策」、「留意点」といったことばの意味について、じっくり説明を受けると、一人よがりに解釈して誤って答えていたことに気がついた。かつては自分の知っていることを中心に書いて失敗していたのである。問題文の意味するところを良く考えることで自信を持って答えられるようになった。 

       見識論文対策では、過去問を分析して問題を予想する方法をとっていますが、それらは役に立っていると感じられましたか

 去問分析と問題予想、答案作成という指導の流れが良かったと思う。書くことが苦手な私でも、指導方針に従ってチェックシートを作成するうちに、学ぶべきことが見えてきた。あとは「習うより慣れろ」と言う感じで新しい知識をどんどん体得して試験対策をマスターできた 

       経験論文では業績を見直して業務をマクロ的に捉える方法をとっていますが、それらは役に立っていると感じられましたか。

 私は、当初体験業務として線路の補修工事を選定していた。一方、講師からは、発注者の立場で長期的な視点の基に計画した業務を求められた。それは別に体験はしていたがもっぱら下請けの管理が中心の業務であった。最初はギャップも感じられたが、しかし、最新技術などコンサルなどから教えてもらって勉強することで自分の体験を全面的に論文に生かすことが出来き、自信の論文となった。

       講座のテーマとして「技術者コンピテンシー」とか「コーチング指導」に力を入れていますが、それらは役に立っていると感じられましたか。

 かつて別な指導機関の講座を受けて、テキストと添削中心の指導ではほとんど役に立他ないことを感じていた。テキストは「論文の書き方」だけ、添削は書いた結果に対しての指導のみであり、かんじんの「どのように考えてどう書く」という指導がなかったのである。このため今回は、迷わず面談形式の指導を選択した。講師と1対1の指導では分からないことをすぐに聞けて、もやもやしていた疑問が解決して大変効果があった。 

       講座を受けてみてご自分(あるいは答案が)が良くなった(上達した、ためになった)と思える点はどこですか。

 答案では「留意点」、「目的」、「根拠」といった要求が必ずあった。こうした要求に対して「〜だから〜である」とか、「〜である。その根拠は〜だからである」と言うように適切な説明が出来るようになり、問題文で問われている内容にぴったりの回答ができるようになった。(自信がついた) 

       面談(電話相談)は満足できましたか。添削のみの場合との違いはありますか?

 メールでのやり取りでは短い指導の言葉から、直すべき箇所がなぜ悪いのかとか改善方法を自分で推測して考える必要があった。しかし、面談では悪い理由や改善例を会話の中で何通りも聞き取ることが出来て知識が広がった。 

       本講座の受講前の印象(ホームページから受ける印象)と受講後の感想はどうでしたか。予想通りであった点、予想外だった点は?

 当初(この講座を見つける前)、指導機関を検索していたが、どこもテキストや添削中心であり、そもそも論文の答え方、考え方をどう学んだらよいのかわからなかった。受講前に直接講師と面談した。一対一で指導を受ければ根本的な疑問に答えてくれそうな気がしたので、とりあえず今年1年がんばってみようと思った。結果として選択は正解だったと思います。 

       本講座の指導方法その他についてのご注文がありましたら、どうぞお書きください。

 テキストや参考書は必要ないと思います。実践あるのみだと思います。「自分で考えて書いてみる。それに対して講師から添削、コメントしてもらう(話し合う)」このようなコーチングに従って考え方を身につけるのが一番。試験で求められる知識や情報は、ほとんどが自分が体験したものが多く、体験を元に考えるしかない。試験の一般論について書かれたテキスト(以前の指導機関から渡された)など、一読するのみでお金のムダだった。

        今後、本講座を受講される方へのメッセージは何かありますか。

 論文試験は自分の言葉で書かねばならず、最終的には人に頼らず自分で答えを見つけるしかないと思う。模範答案を暗記してそれにしがみつくのではなく、最後までどうやって答案を書くか考えることで本当の力がつく。

⑬  鉄道設計技士受験者に送るメッセージがありましたらどうぞ。

 とにかく聞かれていることに答えること。簡単なことだが出題者の意図を汲むことが大切だと感じた。(実務ではクライアントの声なのだから。かつてはついつい自分の知っていることを中心に書いていた。)出題者の意図を汲むことで「留意点」などの意味にしても経済性とか施工性、安全性を求める視点が自然と認識できるようになる。

※ 後藤様はセミナールームに来られて合格の秘訣について語られています。  この方の記事を読む>

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