今回はH21年総合技術監理部門の予想問題として「世代間継承問題」を解いてみました。この問題は、団塊の世代に代表されるベテラン技術者の退職に伴う技術の空洞化を問題として課題解決するものです。
問題の全文をここに提示します。
この問題を解いてみてわかったことは、自分の業務にあてはめて、「世代間継承問題」となりうる状況を考えることが意外と難しいということでした。本公開セミナーでは参加者の業務をヒアリングして、コーチングにより各自の「世代間継承問題」を特定できました。
コーチングでは講師が各自の業務をヒアリングして、そこから可能性の高い「世代間継承問題」を推論します。それをもとに参加者が各自の業務の「世代間継承問題」をさらに特定するという作業を行いました。 使用したスライドはこちらです。
参加された皆様の感想はこちらです。参加者の感想
さて、あと試験まで2か月を切りました。本日質問の出たことは、
合否の分かれ道は何か? ということでした。
今の段階で言えることは、
出題者の意図がわかる正しい考え方ができる自分の業務を(解答の記述に対応して)適切に設定できる総合技術監理の5つの管理の手法を活用できるこのようなことではないでしょうか。また、全部を総合して言えることは、
「必須なことは何か、一番大事なことを逃さない」ことだと考えます。