本日はプラント設計をされているF様が茨城県より来られました。総合技術監理コースでここ数日間かけて課題練習されていた「世代関継承問題」についての添削結果の説明です。
添削結果の文字だけでは修正の意図はなかなか伝わりません。そこでコーチングにより確かめながらコメントしていくわけです。双方向の話し合いにより確実に理解力を高められます。
当初、F様は問題の趣旨がお分りにならないみたいでした。添削の指摘は、
- 出題者の意図を違うように読みとって答えている。
- 求められている質問に対して正確に答えていない。
- 内容は正しいが、表現がふさわしくない。
- 答えが具体性に欠いているため提案内容がわかりにくい。
というようなことでした。F様の感想はこうでした。F様の感想
しかし、コーチングや問いかけにより、最終的にはF様は十分納得されて理解されました。コーチング指導では、自分の答案の問題個所について、なぜいけないのか自分の言葉で理解できますので上達が早いといえます。
また、この日質問に出たのが、試験まであと2か月を切って、合格できるか否かということでした。この解答は決まっています。
- 出題者の意図を正確に読み解く
- 正しい考え方で答えを導く
- 30分で下書きを書いて、3時間で答案5枚を書く
- 総合技術監理の5つの管理を駆使できる。
などだと考えております。これさえできれば絶対合格できます。