本日、I様はお仕事の合間にできた時間を利用して相談に来られました。このような不定期でのコーチング指導にもできるだけ対応しております。
この日の相談事項は問題予測と今後の方針についてでした。
まず、必須科目については、
過去問の傾向から、「社会資本整備」、「技術力維持」の2系列で用意する。「現状」、「課題」、「対応策」の3段構成にする。過去問とそっくりの問題は出ないと考える。といった方針で整理しました。I様が作成された過去問分析資料(下の写真)をもとに今後の方針はすぐに定まりました。
また、今後の勉強の仕方については、
レジュメ形式で答案を作成する。 (15〜20行)チェックシート形式 〃 。 (1ページ、1100字以内)答案形式 〃 。 (3ページ、1800字以内)最後に手書きで書く練習を行う。の4段階で用意するとして、2のチェックシート形式までは、すべの問題について用意しておくことを申し上げました。というのはチェックシート形式は試験場で書く下書きのイメージだからです。
さて、勉強期間は残すところ2か月弱であり、その間に上記の1〜4を行う方法について質問がありました。本講座の指導では、もとから考える力を養うよう指導しているので、
考え方さえ身につければ、すべての問題を解く必要はない。結局、短時間で、少ない添削回数で答案を完成できる「力」を養う以外にない。正しい考え方を感じ取る力が大切である。ことをお答えしました。