2009年の技術士筆記試験を終えて、これからどうすべきかお悩みの方が多いようです。
写真 体験論文 or 筆記試験 の対策でお悩みの相談者への面談
本日相談に来られた方は、体験論文対策を行うべきか、それとも来年の筆記試験に向けて準備すべきかとお悩みでした。ご相談のポイントを整理するとこうです。
今年の筆記試験の結果は予想ではほとんど合格の望みがないと自己評価している。したがってすぐにでも来年の筆記試験に向けて準備したいと思っている。しかし、絶対に不合格かどうか確信は持てない。もしも合格していたら、ちゃんと体験論文を書き上げて口頭試験に臨みたい。(筆記試験の合格をふいにしたくない)筆記試験または体験論文のいずれを目標とするにしても、技術士試験がわかりにくいので講座で学びたい。実はこのような方のために、技術士合格への道研究所では「口頭試験コースA」を用意して、体験論文と筆記試験の両方に対応できるようにしています。
講座の問題点を整理しますと下の図1のようになります。
合格が確信できる場合は問題はありません。不合格が間違いない場合もやるべきことがはっきりしていて問題はありません。合否があいまいだと、体験論文対策に身が入らず、筆記試験の合格発表を待って体験論文を書いたら間に合いません。たとえ提出だけはしたとしても口頭試験で厳しい面接になる危険性があります。(このような場合が多いのです!)
図1 一般的な試験準備と合否があいまいな場合の問題点
そこで、技術士合格への道研究所では、下の図のように、
まず「口頭試験コースA」をお勧めします。そして筆記試験が不合格であったら、その時点で筆記試験対策(パーフェクトコース)にコース変更できるように便宜を図っています。コース変更に伴う費用はコースの差額のみであり付帯費用はありません。また、8月にスタートされますと、口頭試験コースA、パーフェクトコースともに最優遇価格を適用させていただきます。
図2 口頭試験コースAからパーフェクトコースに変更した場合のスケジュール
図2では口頭試験コースAを受講されて、パーフェクトコースに変更した場合の年間のスケジュールを表しています。8月に口頭試験コースAを受講されて、10/27の合格発表までは体験論文作成指導を行います。筆記試験が合格していれば、そのまま体験論文の仕上げ・提出し、口頭試験準備へとすすんでいただけます。
一方、もしも筆記試験が不合格であった場合には、その時点で2010年8月の筆記試験を目指した指導(パーフェクトコース)に切り替えられます。なお、このコース変更は権利であって、必ずそうしなければならないというものではありません。他の機関の講座や独学に切り替えることも可能です。