① 講座をうけてみて一番、合格に役立ったと感じたことは何でしたか。
- 自分の体験に基づき総合技術監理の観点から課題論文ををまとめ上げる技法
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② 講座では、どんな指摘があり、それに対してどう対処されましたか。(印象的なものについて)
- 予想問題演習論文においては、総監の技術体系との関係を明確に表現する。
⇒課題問題を査読し、問われている内容を整理する作業を繰り返し行った。
- 技術的体験論文では、課題の設定と問題点の要因との関係を厳密にチェックされた。
⇒自分の体験から解決策を抽出し組み合わせる。
- 課題解決に対する自己業績の 第3者に分かり易く表現する。
⇒ 字数が限られている中でできるだけ平易に表現する工夫をして文章を修正した。
- 成果のPRについては、物の管理を伴った定量的な形で説明する。
⇒自分の体験、業績を再調査と再評価をして論文をまとめた。
- 口頭試験準備では、総監との対応を明確にする。
⇒自分の体験、業績を精査して、対応を整理した。
③ 講座のテーマとして「技術者コンピテンシー」開発、「コーチング指導」に力を入れていますが、それらは役に立っていると感じられましたか。
(技術者コンピテンシーとは、技術体系や体験から学習し、貢献を通して成果につなげる能力とお考えください。)
- 教材の学習から入り、演習課題の回答をまとめる作業の流れは、「技術者コンピテンシー」開発の考えに沿って行われていたと思います。
- 総合技術監理の体系との対応を自分の成果を整理するのに役立った。
④ 講座を受けてみてご自分(あるいは答案が)が良くなった(上達した、ためになった)と思える点はどこですか。
- 予想問題演習論文においてチェックリストの形に要点をまとめ上で、字数を考慮しながら論文を書き上げる技法
- 自分よがりの表現を指摘してもらえたので、第3者に分かり易い表現で書くことが、できるようになった。
- 課題の設定と問題の本質を整理する仕方が身に付いた。
⑤ 面談(電話相談、音声ファイル)は満足できましたか。添削のみの場合との違いはどうですか? - 面談(音声ファイル)は、自分にとっては、ほぼ、十分だったと思う。
- 音声ファイルでは、コメントの背景にある考え方や細かい判断が理解できたので、論文の修正を考えるのに役立った。
- 面談指導での指導は、考えても回答が見つからず、一週間以上長考するコメントが仕上げの段階で多くあった。
⑥ 本講座の受講前の印象(ホームページから受ける印象)と受講後の感想はどうでしたか。予想通りだった点、予想と異なった点は?
- カリキュラムは、充実しているが、出題傾向には合わなかった。
- 面談により講座を進める印象があったが、実際は、音声メールのコメントに基づく課題論文の推敲作業が主体でした。
- 口頭試験の内容は、予想準備課題とは、かなり異なり、体験内容の詳し内容をきあかれた。
⑦ 今後、本講座を受講される方へのメッセージは何かありますか。
- 自分の体験、実績を整理、総監の技術体系との関係から本質を抽出、整理することが、応用課題に対して柔軟に対処できる実力を養うものと思う。
- 論文演習には、時間がかかるので、必須科目への時間配分もよく注意することが大切です。
⑧ 技術士受験者に送るメッセージがありましたらどうぞ。(合格の秘訣など) - 課題に対する取り組みで試行錯誤を繰り替えすことが、技術士としての実力をつける元になります。この作業は、受験という面以上に自分のレベルアップにつながるものと思って頑張ってください。