この日は19:00〜20:00に模擬試験コース(総合技術監理部門)の方が模擬試験結果の講評と、添削コーチングを受けるために日本橋セミナールームに来られました。
コーチングの方法として、
- 問題文の確認、出題意図を読み解く
- 受講者様が考えた解答内容の趣旨を確認する。
- 受講者様の体験をお聞きして、あるべき解答を推定する
というコーチングを行いました。つまり、コーチングとは、
講師が体験を聞きだすその中からベストの解答を推論する受講者のベストの解答に気付くというプロセスなのです。この結果、受講者様はご自身の中からベストの解答方法を得られるとともに、解答に至る考え方を体得できるということです。
こうした考え方を体得する練習により、考える力が暗黙知として身についてゆき、あらゆるケースで力を発揮することとなるのです。
ただし、こうした能力の獲得は容易ではありません。問題に接して何回も考えることにより体得しなければなりません。
この理解を助けるのが「良くわかる」ことであり、その方法として面談や話し合いによるコーチングが役立っています。本研究所の講座の合格率が高い理由は、こうした深い理解度の添削・コーチングにより、正解にたどりつく考え方が身についているからだといえます。