この日は10:00〜12:00に無料セミナーを行いました。 セミナーの内容で焦点となったのは申込書の書き方をどうするかということでした。一般にはやったことをそのまま書けばよいと思われているようですが、実は違います。
業務経歴は口頭試験での参考資料なので、業務上の貢献内容をアピールする場として活用した方が良いのです。その注意点は、
職務内容には、物件名(固有名称)と、「計画、研究、設計・・」、規模・型式、技術名、成果に相当する内容、すなわち職務内容の5要素を必ず記入し、下のスライドの『多項式』の形式のような形式とするのが良いでしょう。すなわち、
物件名 できるだけ具体的な名称としてください。大きさや複雑さ以外に、所在地や発注者など物件の難易度に関する情報なら何でも結構です。職務内容 「計画、研究、設計、分析、試験、評価」からふさわしい内容を選定してください。「物件名」と「職務内容」を連結して「業務名」としてください。規模・型式 あまりくどくど書かないでスペック(型式、数値、グレード、仕様)を表す情報としてシンプルにまとめるのが良いと思います。技術名 ○○解析技術、○○予測技術、○○制御技術など。成果 あまりくどくどと書かず、経済性や生産性、高品質をイメージさせるうれしい結果の数値で表してください。