О様はこれまで、某二社の講座を受けてきましたが、満足できなかったとのことです。このA社、B社はともに
指導方法が講師、会社主体であって、私が苦しんでいる悩みに応えてくれない
ということでした。こうした比較により当研究所のパーフェクトコースを希望しているとのことでした。О様のこれまでの受験経歴を下図に表してみました。
A社
は、
添削回数は無制限と言うが、スタートが5月からでは実質的に制約されてしまう。
添削内容の詳しい点について質問したら「それは自分で調べてください」と不親切だった。
講座+添削形式であり、その添削の指摘内容は通り一遍であった。
講座を探している方のお悩みは、
合格できる確かな方法を見せてもらいたい。ノウハウを最後まで目で見て確認したい。
と言うことですが、残念ながらそれは難しいことです。なぜなら、
受講者ご自身の合格に何が必要かが、正確にわかっていない。
からです。この日も志望科目の「道路」の問題を元に必要な勉強法をご説明しました。多くの方は専門知識や白書のキーワードを求めますが、実際に躓いているのは別なことです。
そこで、道路のH22年1-1問題を読んで相談しました。
道路の1-1問題では、道路の整備に立つ側の対処方法が求められています。すなわち、
- 応用力や問題解決力
- 個々の知識や白書のキーワードではない
ということなののです。
こうした本質的な提案力をつけることに対して、技術士合格への道研究所ではできるだけわかりやすい道筋を示していますので参考にしてください。まず、基本コンセプトは
「合格させるにはどうするか」
を目指した指導法であるということです。
従来はどちらかというと、
「知りたければ教えてあげます。」
という、指導でした。そこでは、アルバイト講師による添削が主体です。しかし、本講座ではコンピテンシー研究の成果を反映して、次の方針で臨んでいます。
- 深い理解を助けるコーチング・・・・・・・・・・⇒話し言葉によるコーチング指導
- 合格につながる、効率的な指導方法・・・・⇒目標24時間以内回答
- 試験の各段階毎にベストの指導・・・・・・・⇒段階ごとのコンピテンシー指導
1については、音声ファイルコーチングや電話コーチング、面談コーチングなどで対応しています。
2は効率化して添削頻度を増すため、添削回答を出来る限り24時間以内に早めています。
3の試験の各段階毎にベストの指導はカリキュラムや教材を毎年改良しています。
このようにして「合格させる指導システム」を研究により作り上げるよう努めています。